フリークアウト・ホールディングスは、アプリビジネス特化型の専門商社である本田商事を、子会社として設立した。
アプリ市場は拡大を続けており、世界全体のアプリストアにおける消費支出は、2017年の817億ドルから、2022年には92%増加の1565億ドルに達すると予測されている。とりわけアジア太平洋地域は、世界支出の3分の2近くを牽引しており、チャンスの大きな市場といえる。
同社グループでは、子会社であるFreakOutが広告事業を統括し、アジアを中心に18ヵ国でデジタルマーケティング事業を展開。本田商事は、これまで同社グループが培ってきたソリューションと、アプリマーケティングの経験をもつ現地ローカル社員のナレッジを組み合わせ、アプリ事業者のグローバル化を支援していく。
具体的には、日本国内アプリ企業のアジア進出を中心としたアウトバウンドPRマーケティング事業や、海外アプリ企業による日本進出のインバウンドPRマーケティング事業を行う。また、コンテンツ認知とユーザーコミュニケーションを目的とした、海外メディア事業も請け負う。
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