XTechは、エキサイトと協業し、Radiotalk株式会社を設立。音声配信プラットフォーム事業に参入した。
ワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーが急速に普及し、移動時間や運動時間といった日常における「耳の可処分時間」に注目が集まっている。音声コンテンツ市場は、拡大が予想されているものの、コンテンツの量や質は十分とは言えない。また、SNSや動画配信サイトを通じて、ユーザーが情報を発信することが当たり前になりつつあり、音声配信に適したプラットフォームの拡充が期待されている。
こうした背景から、同社は、エキサイトが新規事業として展開していた音声配信サービス「Radiotalk」との協業に至った。同社は、同社グループの持つ新規事業創出ノウハウや人材を「Radiotalk」に活用していく。
【関連記事】
・博報堂DYMP、米Instreamatic社との連携で「インタラクティブ音声広告システム」提供へ
・ナビタイム、電通と「カーナビ音声広告」を開発 音声案内後に店舗に立ち寄るユーザーは10%超え
・ドライブ行動特性に合わせて音声広告を配信!TOKYO FM、パイオニアと広告配信サービスを共同開発
・Voicyと日本経済新聞社が業務提携 ビジネス分野などで音声を活用した新メディアサービスを開発へ
・“音声のみ”で注文完了! トランジット、飲食店向けにスマートスピーカー連動のオーダーシステムを開発