トライバルメディアハウスは、ソーシャルメディア特化型サービスシリーズ「Social Transformation Series」の第5弾として、Instagramの投稿キャンペーンにおけるストーリーズ投稿を収集・レポーティングするサービス「Cam Collect」の提供を開始した。
日本では、Instagramのデイリーアクティブアカウントの70%がストーリーズを利用しているといわれ、マーケティングにおいても注目を集めている。
一方、企業のSNS担当者は、ストーリーズ投稿が24時間で消えてしまうために「投稿されたデータを取得することが困難で、数値を計ることができない」という悩みを抱えている。
また、同社が企業・ブランドの実施するInstagramの投稿キャンペーンを50件調査したところ、50件すべてがストーリーズではなくフィード投稿を参加条件としており、ストーリーズへの投稿を参加条件とするキャンペーンが少ないことが明らかになった。
同社は、Instagramの投稿キャンペーンにおいて、フィード投稿に加えストーリーズ投稿を参加条件とすることが、より多くのユーザーに閲覧・参加してもらう手段の1つであると考え、同サービスの提供に至った。
具体的には、キャンペーン実施前に、キャンペーンで募集するストーリーズ投稿について、ハッシュタグやアカウント名などを提案。実施後は、投稿されたストーリーズについて、アカウント名やアカウントURL、投稿画面を撮影した画像データを収集し、資料として提供する。
【関連記事】
・トライバル、Instagramのストーリーズハイライトに特化した企画・動画制作を行う「タテスキ」提供
・Instagramのハッシュタグ利用状況を分析!トライバルメディアハウス、「#Finder」を提供
・トライバルメディアハウス、ファンイベント支援ツール「Co-meeet」リリース
・トライバル、インスタからのファン発掘から関係構築、施策実行まで行うサービス開始
・トライバル、SnSnapとLINEのビジコネ活用した来場促進施策をサンリオピューロランドで実施