BIGLOBEは、動画に関する意識調査を実施。結果を発表した。
ネット動画・番組を見るデバイス、20代女性は「スマホ」が9割超に
20代から60代の男女623人に、ネット動画・ネット番組を見る際のデバイスを質問したところ、「スマホ」が58.3%で最多。次いで「PC」が57.6%、「テレビ」が25.4%、「タブレット」が20.2%だった。
20代女性に限定すると、「スマホ」が92.3%と、全体平均を大きく上回る結果になった。
体調不良時に寝る以外にすること「テレビを見る」7割、「ネット動画を見る」4割
20代から60代の男女1,000人に、体調不良で静養中に「寝る」以外に何をするか尋ねたところ、「テレビを見る」が69.4%で最も多く、「ネットで動画を見る」が41.2%、「音楽を聴く」が35.2%、「本を読む」が29.5%、「SNSを見る/投稿する」が24.1%と続いた。
20代男性に限定すると、「テレビを見る」(68%)と「ネットで動画を見る」(61%)が近接する結果に。また、「SNSを見る/投稿する」が全体平均と比較して10ポイント近く上昇していた。
20代女性に限定すると、2位の「ネットで動画を見る」が48%と、全体平均よりやや高かったほか、「SNSを見る/投稿する」が55%と、全体平均の倍以上の割合だった。
テレビに求めるもの「情報の正確さ」6割、ネット動画は「オリジナリティ」4割
20代から60代の男女906人に、テレビに求めるものを質問したところ、「情報の正確さ」が61.1%で最多に。次いで「安心感」や「速報性」が挙げられた。
20代に限ると、「情報の正確さ」は52.6%と全体平均より低く、「刺激」は18.3%と全体平均より約2倍高かった。
一方、20代から60代の男女604人に、ネット動画に求めるものを尋ねたところ、1位は「オリジナリティ」で41.9%。2位以降は「刺激」「特に求めるものはない」と続いた。
20代男性に限定すると、「オリジナリティ」が30%と全体平均より12ポイント近く下がり、「刺激」が42.5%と全体平均より10ポイント以上高い数値だった。
【調査概要】
調査主体:BIGLOBE
調査対象:ネット利用者のうち、スマートフォンを所有する全国の20~60代の社会人男女1,000人
調査方法:ネット調査
調査期間:2019年2月5日~2月7日
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