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プライムナンバーとCCI、マーケティングシステム・データ分析基盤構築において協業開始

 ビッグデータ分析基盤向けデータ統合自動化サービス「trocco」(トロッコ)を提供するprimeNumber(以下、プライムナンバー)は、サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)と、CCIの提供するデータコンサルティングサービス「DataCurrent」においてマーケティングシステムおよびデータ分析基盤構築をテーマに協業する。

 近年、企業活動において様々なデータ活用が進んできたことにともない、各種分析等を目的としたデータリソースの統合など、多くの企業がデータ環境整備に対する意識を高めつつある。また、マーケティング市場においては、生活者に対してデータを根拠とした一貫性のあるコミュニケーションを実現するためにデータ基盤整備のニーズが高まっている。

 しかし、企業個別にマッチするデータ基盤を構築するためには、多大な予算や期間を要し、それらが課題となって取り組みそのものが遅れ、あるいは先送りされているケースが散見されるとプライムナンバーは分析している。

 このような課題を解決するため、CCIとプライムナンバーは協業し、各企業の課題に合わせたクラウドベースのマーケティングシステム提供に加え、導入前のコンサルティングから既存システムとのインテグレーション、さらに稼働後の運用までを含め、ワンストップでサポートする体制構築を目指す。

 プライムナンバーはこの活動において、自社のテクノロジーサービスであるtroccoとsystemNを中心に、企業に必要となるデータエンジニアリング領域を引き受ける予定だ。

 プライムナンバーは本取り組みを通じ、データ基盤構築の期間短縮やコスト削減を実現し、さらには企業の課題に合わせたデータ活用方針の策定、関連システムの企画・設計、運用サポートを行うことで、企業のビジネス拡大に貢献したいとしている。

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2019/08/29 07:45 https://markezine.jp/article/detail/31878

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