MarkeZineは2019年9月12日(木)~13日(金)、「MarkeZine Day 2019 Autumn」を開催しました。今回のテーマは「デジタルマーケにできること」。マーケターが自分のミッションを再定義し、さらなるリーダーシップを発揮するきっかけとなるイベントを目指し、2日間で40セッションを用意しました。
その中から、「来場者数の多かったセッション」「来場者アンケートの評価が高かったセッション」を5つずつ紹介します。
来場者数1位は、大日本印刷のセッション!
来場者数1位は、大日本印刷・天本氏による「体験価値のためのマーケティング~リアルとデジタルの垣根を越えて~」。天本氏はデジタルへの投資、外部パートナーとのアライアンスを積極的に進める同社の戦略を紹介。また、デジタルトランスフォーメーションの実現を阻む3つの課題と、その解決を後押しする同社のマーケティングプラットフォームについても解説しました。
来場者数ランキング(敬称略)
1位:天本 直也(大日本印刷)「体験価値のためのマーケティング ~リアルとデジタルの垣根を越えて~」
2位:外川 拓(千葉商科大学)/奥谷 孝司(顧客時間/オイシックス・ラ・大地)/モデレーター:大木 真吾(博報堂プロダクツ)「Beyond Digital~『デジタル×アナログ』で有効な視点とは? 実践へのヒントを探る!」
3位:木村 真琴 (サンリオ)/神谷 亮介(トリドールホールディングス)「サンリオ・丸亀製麺が実践する来店成果の可視化~来店送客手段としての『ガンダムvsハローキティ』、検証手段としてのデジタル認証~」
同率4位:白砂 ゆき子(Faber Company)/持田 武資(ベネッセコーポレーション)「【検索流入6倍】 Benesse『いぬのきもち』『ねこのきもち』手つかずだった『ストックコンテンツ』作成、SEO初心者が取り組んだ施策とは?」
同率4位:藤原 義昭 (コメ兵)/家田 昇悟(游仁信息科技)「来るOMO時代、マーケターは何に備えるべきか?OMO先進国・中国の現状から、日本の未来を探る」
来場者の評価が最も高かったセッションは?
本イベントでは、任意回答の来場者アンケートを基に、各セッションに対する満足度も集計。1位に輝いたのは蔦屋家電エンタープライズ・木崎氏のセッション「蔦屋家電+が体現するアフターデジタル時代の『メディア化する店舗』とは」でした。リアル店舗の強みを活かして顧客とメーカーとの接点を作り出し、新たなビジネスモデルの創出に挑戦している同社の取り組みに、心を打たれたマーケターも多かったのではないでしょうか。
高評価ランキング(敬称略)
1位:木崎 大佑(蔦屋家電エンタープライズ)「蔦屋家電+が体現するアフターデジタル時代の『メディア化する店舗』とは」
2位:成松 岳志(アスクル)「データは共通言語である――最高の顧客体験を目指すロハコのデータ民主化事例」
3位:宮坂 祐(ビービット)「アフターデジタル時代にマーケッターがすべきこと~状況ターゲティングを可能にする『シーケンス分析』の成功事例とポイント」
4位:白砂 ゆき子 (Faber Company)/持田 武資(ベネッセコーポレーション)「【検索流入6倍】 Benesse『いぬのきもち』『ねこのきもち』手つかずだった『ストックコンテンツ』作成、SEO初心者が取り組んだ施策とは?」
5位:高橋 徹(アサヒ飲料)「アサヒ飲料が明かす、統合マーケティングの始め方」
各セッションのレポートは、こちらのコーナーにて順次公開中です。ご登壇者様、そして会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。次回、大阪開催のMarkeZine Dayは事前申し込み受付を開始しています。今後もどうぞご期待ください!
次回以降の開催予定
・MarkeZine Day 2019 Autumn Kansai 2019年11月26日(火)大阪・ブリーゼプラザ
・MarkeZine Day 2020 Spring 2019年3月10日(木)~11日(金)東京・ホテル雅叙園東京