and factoryは、各出版社と共同で開発・運用する「マンガUP!(スクウェア・エニックス)」「マンガPark(白泉社)」「マンガMee(集英社)」「サンデーうぇぶり(小学館)」に、プレイドの提供するネイティブアプリ向け・CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE for App」を導入した。
and factoryは大手出版社と協業で複数のマンガアプリを展開する企業。一方、「KARTE(カルテ)」は、ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化するCXプラットフォームだ。
同社は今回の導入により、読者一人ひとりに合わせてマンガと出会うきっかけを生み出し、その反応を作家や出版社へフィードバックすることで、人気作品のみに依存せずに読者の求めるマンガが生まれてくる環境を作っていく。
また「KARTE for App」をCRM基盤として活用し、作品提案のパーソナライズ化を図ることで、大衆性とニッチな嗜好性を両立できるマンガアプリとなることを目指す。
今後and factoryは「KARTE for App」でユーザー毎の行動を可視化し、特定作品をフィーチャーする企画や読書のハードルを下げるような施策を展開していく。
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