米Apptioは日本法人を設立し、代表取締役社長に元日本マイクロソフトの成塚歩氏を迎えた。
同社は、世界18ヵ国に展開するIT投資の分析、計画、最適化を一元管理するSaaSソリューションのプロバイダー。機械学習により企業IT(オンプレミスシステム、クラウド、自社開発システムなど)の財務データと運用データを単一のプラットフォームに統合し、ITの効率化とITコストの最適化を進め、イノベーションへとつながるIT投資を支援している。
成塚氏は、日本マイクロソフトにおいて、エンタープライズ向けにビジネスを展開。エンタープライズ事業本部 流通サービス営業統括本部 本部長として、米マイクロソフトのグローバル戦略である「インテリジェント リテール」の日本展開において、店舗ビジネスの主要な業務シナリオをデジタル化する「Smart Store」の立ち上げに携わり、日本の流通・小売業界向けのDX支援を推進してきた。
同社は、日本でのTBM(Technology Business Management)推進と日本のCIOやビジネスリーダーの支援を目指す。
【関連記事】
・セールスフォース、DX人材育成の各種プログラムをオンライン化 「DXアクセラレーション2020」開始
・NTTアドとKaizen Platformが合弁会社を設立 動画を中心としたDX支援を強化
・ブリッジインターナショナルがDXを支援する子会社「ClieXito」を設立 コンサルティング事業強化
・トランスコスモス、流通・小売業界向けにOMOサービスの体制を強化 全国展開する店舗のDXを支援
・CCI、地方新聞社のDX推進サポートを開始 Googleソリューションの導入を支援