株式会社アシストは、CMSツール「NOREN5 Content Server」のファミリー製品「NOREN5 Experience Server」の販売を5月1日より開始すると発表、開発元であるI-ON COMMUNICATIONS社と共同の記者会見を行なった。「NOREN5 Experience Server」は「NOREN5 Content Server」採用企業に先行導入し、ユーザーの声を反映して製品化している。

　「NOREN5 Experience Server」について、開発元のI-ON COMMUNICATIONS社社長のオ・ゼチョル氏は「日本でビジネスを開始した7年前と比べ、企業サイトの意味も大きく変わってきています。サイトデザインを整えたり、コンテンツをアップすることは、もはや当たり前となりました。これからは来訪者に対して最適なコンテンツを提供することが求められています。『NOREN5 Experience Server』がその役割を担えればと思っています」と語った。

「NOREN5 Experience Server」について語る、オ・ゼチョル氏（中央）

　訪問者に対して最適なコンテンツを提供するために、「NOREN5 Experience Server」では、訪問者の動向を管理するためのダッシュボードを用意している。アクセスログ解析機能に加え、Webサイト訪問者が入力した検索エンジンのキーワード分析機能を実装しているため、訪問者が求めている情報が一目でわかるのが特徴だ。

「NOREN5 Experience Server」のダッシュボード画面

　今後、販売元であるアシストは、直接販売やパートナー企業と連携し、日本国内の「NOREN5 Content Server」顧客企業へ「NOREN5 Experience Server」の導入を進めていく。2008年末までに累計450社への導入を目指していく。

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