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LINEマーケティング活用最前線(AD)

Talk Head Viewの大規模リーチとLINE広告でCPA40%抑制!ミュゼのLINE活用

配信データを用いて精度の高いターゲティングも可能に

──今回の施策で得た知見を、どのように次の施策に活かしていきたいとお考えでしょうか?

斎藤:Talk Head Viewのリーチ数は期待していた通りの結果が得られたため、動画視聴ユーザーやクリックしたユーザーのデータを活用して、さらに効率の良いターゲティング施策が実施できればと考えています。

大場:まさに「クロスターゲティング」がうってつけかと思います。LINEは2019年12月より、LINEポイントADおよびLINE公式アカウントを活用する中で取得したデータを、LINE広告の配信に利用できる「クロスターゲティング」の提供を開始しています。LINEの法人向けサービス間のデータ連携によって、各サービスを横断した広告配信を実現し、お客様が行ったアクションに基づくより最適なアプローチが可能になりました。

 2020年5月末にクロスターゲティングの機能がアップデートされ、Talk Head Viewの動画視聴ユーザーや、動画をクリックしてLPへ進んだユーザーに対し、LINE広告でリターゲティング配信ができるようになりました(※)。ミュゼ様の場合、Talk Head Viewの動画に接触したユーザーの興味度・利用意向度が高まっていたので、クロスターゲティングを用いれば、より効率的に来店予約につなげられる、精度の高い広告配信が見込めます。

※本事例におけるミュゼの取り組みは、クロスターゲティングを活用したものではありません。LINE広告のリターゲティング配信を行い、同時期に実施したTalk Head Viewの接触有無で、その効果を分析したものです。

─―クロスターゲティングを利用することで、認知から獲得までより効率的なフルファネルマーケティングが実現できますね。

大場:今回、ミュゼ様にはTalk Head ViewとLINE広告をそれぞれ出稿いただきましたが、クロスターゲティングを活用することでさらに高い効果が期待できると思います。さらに、CVR向上といった獲得施策に限らず、LINE公式アカウントのメッセージ配信などを組み合わせることで、獲得後のファン化といったLTV向上まで、施策の幅が広がります。

「マスプラットフォーム」のLINEに期待

─―今後、LINEのサービスにどのようなことを期待しますか。

斎藤:LINEはユーザー数が多く、アクティブ率も高いコミュニケーションアプリです。テレビCMや交通広告などのマス広告と組み合わせることで、より大きなリーチが獲得できるのではないかと思います。今後、そのような広告商品が出るとおもしろい取り組みが実現しそうです。

神野:オフラインからオンラインへの影響の可視化がまだまだ難しい状況ですから、それをつなぐ役割をLINEに期待しています。国内居住者の大多数が活用しているアプリなので、たとえば、特定の広告の近くにいるユーザーにプッシュ通知やメッセージ配信ができると、リーチの獲得に加え、オフラインからオンラインへの影響がデータ化できるのではないかと考えています。

─―ミュゼのサービスは、来店を前提とするビジネスモデルです。外出自粛や新しい生活様式が提案される中、どのようなオンライン施策を考えていますか。

神野:お客様にご来店いただかなくてもご自宅でセルフケアが可能なサービスを展開しており、実際に現在実施している家庭用光美容器のキャンペーンが好評です。これらは新しい生活様式に合わせたサービスであり、お客様にお喜びいただければと考えています。

斎藤:そうしたサービスをつくるには、来店しない期間におけるオンラインのコミュニケーションがこれまで以上に重要になります。お客様に「試してみたい」と感じていただけるようなプロモーションを仕掛けていきたいです。

大場:ミュゼ様には、これまでもLINEの様々なサービスをご活用いただいています。サービスを横断したデータ活用で最適なアプローチを実現するクロスターゲティングのほか、複数の施策で得られた結果を体系的にまとめたレポーティング強化などを進めて、LINEをフル活用いただく施策をご提案していきたいです。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2020/07/02 10:00 https://markezine.jp/article/detail/33509

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