テクノロジーが牽引してきたデジタルマーケティング施策の発展。その恩恵は大きい一方で、データ至上主義への警鐘が鳴っているのも事実だ。ユーザーが望まない行き過ぎたデジタル施策に陥っていないか? Cookie利用規制のもと、この現実に向き合い、自社の施策に見直しを迫られているマーケターは多い。本連載では、利他主義・公益資本主義の考え方に則って独自のマーケティング施策を実践してきたLIFULL 菅野氏の実戦経験をもとに、これらの課題について視点を共有していく。第1回となる今回は、アドテクを突き詰めた先で起きた自らのマインドチェンジと、今の時代に求められるマーケターの姿勢を語る。
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菅野 勇太(スガノ ユウタ)
株式会社LIFULL/百様株式会社
2008年に株式会社ネクスト(現・株式会社LIFULL)入社。以来『LIFULL HOME'S』のBtoCマーケティングに従事。2012年に日本国内初の事例となるマーケティングオートメーション導入を主導。2016年にはYahoo!APIを直接連携したオンライン広告の全社インハウス化を実施。現在はリアル店舗『住まいの窓口』を中心としたオムニチャネル戦略およびCRM戦略を統括。宅地建物取引...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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