TikTokを運営するBytedanceは、従来の広告の枠組みを超えたコミュケーションを通じて、認知拡大から顧客獲得まで様々なファネルにおけるビジネス課題を解決できるプラットフォーム「TikTok For Business」をローンチした。
同プラットフォームは、ブランドがユーザーに発見されるためのツールとして、また、より広範囲のコミュニティとつながるためのツールとして提供される。具体的には、音楽、効果音、ボイスオーバー、リアクションなど、多様な音を用いたモバイル向けの動画や、TikTokコミュニティ向けの作品を作ることが可能。なお動画は、全画面のビデオで、ユーザー体験に合わせてシームレスに表示される。
同社日本法人の西田真樹氏は、同ローンチについて次のように述べている。
広告と生活者の信頼関係が希薄になりつつある時代(※)において、広告だと感じさせない新しいコミュニケーションの必要性が高まっています(※「広告が嫌い」61.1% 出典:TikTokユーザー白書)。
このような生活者の意識や時代の変化を捉え、ブランドエフェクト、ハッシュタグチャレンジなど、従来の広告の枠組みを超えたコミュケーションを通じて、認知拡大から顧客獲得まで、様々なファネルにおけるビジネス課題を解決できるプラットフォームを志向。企業や自治体、各種団体が「ユーザーに語りかけるコンテンツ」を作ることができるプラットフォームとして、「TikTok For Business」をローンチしました。
すべてのユーザー、ブランドがクリエイティビティを発揮する場所として、「TikTok For Business」は進化を続けてまいります。
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