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「AIモニター」生成を目指し実証実験を開始 モニタスとオルツグループと業務提携

 モニタスとオルツグループ(以下、オルツ)は共同で、AIモニター生成を目指し実証実験を開始した。オルツの提供するAIアンケートシステム「Nulltitude」に対し、モニタスが運営するQzooモニター43万人の中から希望者を対象にAIクローンモデルを生成していく。

 同実験においてモニタスでは、同社に所属するモニターに対し、AIモデル生成の許諾を得た上、各モニター当人の任意で「AIモニター」化を行う。企業がNulltitudeにアンケート費用を支払うと、母数、属性などでターゲティングされたAIモニターが回答。このとき、回答を行った「AIモニター」の元となった本人に対し、アンケート謝礼が還元される。

 この提携により、オルツは、AIアンケートの母体となる膨大な個人のAIモデル「AIモニター」を、モニタス所属モニターから生成することができるようになる。またモニタスは、同社に所属するモニターに対し、当人の意思を反映したアンケートの自動回答という手段を提供することとなる。

 今回開始した実証実験では、100人〜1万人程度の小規模のモニターに対してAIモニター化の許諾を取るところから開始し、生成されたAIモニターが元となった人間の意見と一致しているかどうかを調査する。その後、徐々にAIモニター生成数を拡大しつつ、企業からのモニター調査を実証実験として請け負いながらその規模を拡大していく予定だ。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/06/29 16:45 https://markezine.jp/article/detail/33727

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