博報堂プロダクツは、3月11日、データブリッジと資本提携を発表した。データ利活用ビジネスの足腰ともいえるデータサイエンス、データエンジニアリング機能を同グループ内でさらに強化していく。
近年、マーケティングやプロモーションにおけるデータ利活用の有用性は各企業のDXの積極的な取り組みに伴い、重要性が一層増している。たとえば、CRM領域においてはMAツールの活用などもセットになったデータ利活用が急加速。セールス(営業)領域においては、営業支援ツールとMAの連携活用、セールスジャーニーマネジメントといった営業DXの展開が進んでいる。
この度の提携により、CRM、セールス、リテール、ストア、イベントなどの領域におけるデータ利活用において、コンサルティングから各種エグゼキューション・PDCA運用までをより高いレベルで、ワンストップで対応することが可能に。さらなるプロモーションの進化に向けたデータ利活用をより積極的に取り組んでいく。
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