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第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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ダイナミックリターゲティング広告「RTB House」の強み(AD)

“訪問後未利用層”の獲得を支援 予算ポートフォリオを支えるRTB Houseのダイナミック広告活用

「Cookie利用制限」も進化への架け橋

 Cookieの利用が制限されることにより、数年後には無くなるのではないかという予測もされているリターゲティング広告。しかし高橋氏は「国によって法律が違うため、GDPR、CCPA、日本の個人情報保護委員会が定める内容を注視する必要はあるが、おおむね視界は良好」という見解だ。ユーザーのプライバシーを侵害せずにCookieの利用が存続するいくつかのパターンを語った。

 「サードパーティCookieが無くなり、リタゲが完全に消滅するのではないか、という不安が多くの方にあるとは思います。我々リターゲティング事業者としては、ファーストパーティCookieを持っているプラットフォームとの協業でデータの受け渡し方法を変えることで対策が進んでいくのではないかと予想しています。また、ユーザー情報を保有しているIDベンダーとのデータ共有を実現するのも一つの方法です。

 もう一つ対策として挙げられるのは、ユーザーが閲覧しているコンテンツの文脈からユーザーのインタレストを読み取って広告枠を選定する、コンテキスチュアル系の配信ですね。コンテキスチュアルアドとも呼ばれていますが、インタレストアドという言葉も出てくると思います。これを機に各社でアドテクの革新が進んでいる印象があります。

 Cookieを利用した広告の配信ができなくなるかどうかについては『シリコンバレーを中心とした技術革新が起きると期待をしているので、むしろ心配していない』というのが現在の個人的な考えです」(高橋氏)

 Cookieの利用制限を、各社の競争とプロダクトの成長が促進し、新たな仕組みが生まれるきっかけとして捉えるRTB House。同社としては今後もユーザーの信頼性と効率性を両立したアドテクの普及を先立って推進していく姿勢だ。

RTB House Japanのビジネスに参画するメンバーを募集

 新型コロナウイルスの感染拡大が世界に影響を及ぼす中、RTB Houseでは世界25か国、31拠点の全てにおいてリモートワーク体制を構築。日頃からすでにリモートワークと効率を重視した労働文化を推奨していたことで、3月8日から全拠点・全社員が自宅勤務を開始する環境を整えることができたと言います。

 現在同社では、日本におけるビジネスにこの新たな環境で携わるメンバーを募集中です。日本はアジア太平洋地域において最も大きな成果を上げている市場であり、その実績はグローバル全体でも3本の指に入ります。スピード感溢れる環境での業務に関心のある方は、こちらからキャリアサイトをご覧ください。

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この記事の著者

丸山 真希枝(マルヤマ マキエ)

フリーライター。IT・Web業界を中心に100社以上のボードメンバーへの取材を行う。起業・マーケティング・クリエイティブなど幅広いトピックスを担当。趣味はヨガと瞑想。体幹と柔軟性を強化中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/12/24 16:27 https://markezine.jp/article/detail/33858

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