イプソスは、ビッグデータを活用し、ブランドユーザーの属性、特徴、興味関心、メディア消費を捉えるためのソリューション「Digital Personas(デジタルペルソナ)」を発表した。
同ソリューションは、Facebookの蓄積している行動データを応用し、それらを定量的/定性的に分析をすることで、自社ブランドや競合ブランドのユーザー像、ターゲット像を明らかにしていくために開発されたものだ。
ソリューションのベースになるビッグデータは、消費者自身の広告への反応や、各種コンテンツへの接触、Like、フォローの情報が元になっており、世界40億人の趣味嗜好だけでなく、デモグラ情報、経済状況やメディア消費などの特性など、幅広いデータが含まれている。
これらを活用することで、ターゲットのライフスタイルや興味関心を明らかにすることができ、ブランドアクティベーションやコンテンツ作成、ターゲティング戦略などに利用することができる。
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