Kaizen Platformは、マス広告におけるDXの推進を目的としたテレビCMクリエイティブ制作サービス「KAIZEN TV」をリリースした。

　同サービスでは、テレビとネットの接続によりデータ計測が可能となったテレビCMにおいて、これまで同社が培った動画クリエイティブに関するノウハウを活用し、テレビCMソリューションを提供する。

　具体的には、同社が抱えるクリエイターネットワークにより、クリエイティブを早く・安く制作できる体制を用意。複数クリエイティブの検証も安価に対応可能となる。

　クリエイティブは、テレビCMのみの利用ではなく、ネットテレビ・タクシー・サイネージ・デジタルOOH・動画プラットフォームなど、マルチチャネルとの連携を見据えた制作も可能となる。主要動画プラットフォームの認定パートナーとしてのノウハウを活かし、ターゲットや配信枠、商材に適したクリエイティブを制作する。

　また初回の広告配信のパートナーとして、CARTA HOLDINGSと連携。同社が提供する「PORTO tv」を活用することで、目的やターゲットに最適化された配信枠の確保やスピーディーな効果検証・データ分析が可能に。クリエイティブの制作から配信、効果検証までを一気通貫で対応する（配信やその他連携パートナーは順次拡大予定）。

【関連記事】
・「Kaizen Ad」がオンラインでの利用登録を可能に　事例動画の活用でより直感的な発注の実現へ
・マイクロアド子会社、Kaizen Platformと提携しスマホ特化型の動画広告配信サービス提供
・店頭パンフレット・カタログの動画化で販促を支援　Kaizen Platformがキャンペーンを開始
・ラクスル、テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」にCPA計測機能を追加
・NTTドコモら、テレビCM・Web広告・デジタルOOHの接触から購買までの効果測定をID単位で可能に