アスマークは、オンラインインタビューツール「i-PORT voice」をリリースした。
同ツールは、同社がオフライン定性調査の実務経験を活かし開発したオンラインインタビューシステム。調査モニターとの対面インタビューや分析を得意とし、オンラインバックルーム環境の充実や、モデレーター目線など、リアルな使い心地を追求している。
デプスインタビューのほか、最大6名までのグループインタビューの実施が可能。また、インタビュー会場特有の空間構造もオンライン上で実現し、オフライン定性調査のように、ミラールーム・バックルームを仮想空間上に用意している。
バックルームでは、インタビュー中に関係者でチャットが可能となり、本社や現場のバックルーム同士でインタビューの様子を見ながらチャットができるため、円滑なコミュニケーションが可能に。見学者同士で意見がまとまらないまま、モデレーターに指示が飛ぶことなどを防ぐ。
また、モニターが共感ボタン機能で「いいね!」を気軽に送りあえるほか、バックルームで見学者が気になるモニターを拡大表示し表情まで観察することも可能となる。
【関連記事】
・電車内広告、多くの種類が混雑率「150%~180%」の場合に最も見られている【アスマーク調査】
・アスマーク、オフライン調査のライブ配信機能を実装 遠隔から見学可能に
・LINEリサーチ、低価格・短納期で調査が可能なライトコースをリニューアル オンラインで作成機能を追加
・「AIモニター」生成を目指し実証実験を開始 モニタスとオルツグループと業務提携
・RJCリサーチ、非接触型サンプリングサービス「買いタメ」を開始 モニターが実生活で購入・利用を体験