ソーシャルテクノロジーによる生活者マーケティングの実現を支援するアライドアーキテクツは、ビューティーブランドを展開するオルビスに、ダイレクトマーケティング特化型UGC(User Generated Contents)活用ソリューション「Letro(レトロ)」の提供を開始した。
オルビスでは新規顧客獲得の入り口となるLP(ランディングページ)において、ページを訪れた人のCVR(購入率)向上のために様々な施策を実施している。そのなかで、SNS上に多くの顧客による商品の体験談や口コミの投稿が増えたことから、UGCの活用に着目。これまでもUGCを画像化し、顧客の声としてLPに掲載していたが「UGCの収集・活用・効果測定・改善」のサイクルを継続的に回しながら、成果を最大化させる戦略的UGC活用を行うためにLetro導入に至った。
同社は、サイト上に商品を体験したことのある人が発信するリアルな口コミコンテンツ(UGC)を拡充。企業発信の商品情報に加えて顧客視点のリアルな情報を訴求し、検討層に向けて自然な商品購買の後押しを目指した。
UGC掲載後も、同サービスが提供する「UGC効果測定機能」を活用しながら、媒体や商品ごとに表示するUGCやUGCの表示デザイン、表示位置の変更など効果検証と改善を繰り返すことでCVR改善を実現。新規顧客獲得の入り口となるLPにおいて単月で約800件を超える新規顧客の純増に成功した。
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