リンクは、同社が運用するブランド古着買取販売「BAZZSTORE」において、SOPHOLAが提供するAdScale社の独自AI技術によるECサイト向け全自動化マーケティングプラットフォーム「AdScale E-Commerce(アドスケール・イーコマース)」のテスト運用を開始した。
BAZZSTOREは、都内主要エリア14店舗、インターネットショップ9店舗を展開するファッションアイテムのリユースショップ。
今回のテスト運用は、同ショップにおいてShopify導入により売上が拡大する中、Web広告の有効活用を狙うもの。古着の一点ものという商品特性上、4万点に及ぶ商品のWeb広告運用管理が難しいことから、運用工数をかけずに複数のプラットフォームに広告出稿ができ、かつ予算や入札などの自動最適化も可能なAdscale E-Commerceをテスト導入した。
同プラットフォームでは、Web広告の知見がなくても、各広告配信プラットフォームへの広告出稿/運用管理が可能。具体的には、広告基礎情報、予算、KPIなどを入力することでキャンペーンを自動で作成でき、商品データと広告の自動連携により、更新された商品データが自動的に広告に反映される。
また、独自のAI技術による「予算配分最適化」「入札最適化」「ターゲティング最適化」「品質スコア最適化」の機能を利用することで、広告出稿後も自動最適化することが可能。プラットフォームを横断したダッシュボードで成果を一元管理でき、重要な広告指標やKPIでブレイクダウンすることも可能となる。
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