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ヤフーのディスプレイ広告がリニューアル!広告運用者に求められる対応を一挙解説

2020/10/16 10:00

 2019年11月以降、ヤフーが提供する広告プロダクトのリニューアルが行われていることは、多くの読者の方がご存じかと思います。Yahoo!プレミアム広告(以下、プレミアム広告)は「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)」(以下、予約型)に、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)は「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」(以下、運用型)へと刷新。複数に分かれていたサービスを統合し、プラットフォームをまとめることで、よりシンプルで使いやすい商品体系を目指しています。本記事では、運用型のサービスマネージャーを務める矢吹氏に、このリニューアルで広告運用者がすべき対応を解説いただきました。

目次

広告プロダクトの多様化が課題を生んでいた

MarkeZine編集部(以下、MZ):今回プレミアム広告とYDNをディスプレイ広告へと刷新されていますが、その背景を教えてください。

矢吹:一番大きな背景は、デジタルマーケティングに対する広告主のニーズが変わり、それに伴いヤフーの広告プロダクトの整理が求められてきたことです。

ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズ 統括本部 ディスプレイ広告 運用型広告 サービスマネージャー 矢吹 泰教氏
ヤフー株式会社 メディア統括本部
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型) サービスマネージャー 矢吹 泰教氏

 これまで我々は認知から興味・関心、比較・検討、獲得までをすべて網羅すべく、YDNやプレミアム広告、Yahoo!プレミアムDSP、Yahoo!コンテンツディスカバリーなどの広告プロダクトを提供してきました。

 しかしながら各プロダクトで広告管理ツールの操作方法も違い、レポートも個別で出す必要があることから、広告運用担当の皆さまに負担をおかけしていました。また、データもサイロ化して個別最適が進むという課題も浮き彫りになってきました。

ディスプレイ広告「予約型」「運用型」への刷新

矢吹:そこで我々は広告プロダクトを整理し、予約型と運用型の2つに集約しました。加えて、広告運用管理ツールやレポートも統合することによって、認知から獲得までをワンストップでシンプルに提供することを目指しました。

配信から効果計測までをワンストップに

MZ:これまでばらばらになっていたデータが1つになるのは、広告運用者にとって大きなメリットだと思います。広告管理ツールやレポートが集約されたことで、どのような変化が起きるのでしょうか。

矢吹:3つ変化したポイントがあります。1つ目は先ほどの話と重複しますが、広告プロダクトのワンストップ化です。現在広告管理ツールの統廃合を進めており、2021年5月頃には、プレミアム広告も統合されます。これによりブランディングからダイレクトレスポンスまでを一気通貫で支援できます。

 また、ワンストップになるのは配信システムだけではありません。レポートも横断的に行えるようになります。たとえば、横断リーチレポートと呼ばれるものを提供し、様々なキャンペーンがどういった方にリーチしているのかを分析し、リーチの重なりやアドオンを明らかにします。

 その他にも、ラストクリック以外の広告効果をアトリビューション分析によって測定できる、コンバージョン経路レポートの提供も開始しました。


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