ブライトコーブは、2020年第2四半期「Brightcove Global Video Index(ブライトコーブ・グローバル・ビデオ・インデックス)」レポートのエンタープライズ、小売業界版を発表。以下、一部内容を紹介する。
スマートフォンでのエンタープライズ動画視聴が増加
エンタープライズ動画の視聴回数は、全世界で約2倍(93%)に。すべてのデバイスで視聴回数が大幅に増加した。中でもスマートフォンは216%の増加と、大きく伸長。視聴時間も465%増加し、6月には最大の伸び(712%)を記録した。
小売業界では、動画が従業員と消費者のつながりに貢献
世界のマーケティングおよび小売業に関する動画視聴数は、2倍以上(114%増)に増加。動画はこれらの業界における従業員や、消費者とのつながりの基盤となっているようだ。
動画視聴時間は、スマートフォンで152%、コネクテッドTVで1,060%増加。消費者はあらゆるデバイスで、ブランドとのエンゲージメントのために多くの時間を費やしていた。一方、動画視聴回数はスマートフォンで前年比136%増となった。
【関連記事】
・動画によるメディア消費がほぼ2倍に/コネクテッドテレビの視聴が286%の成長【ブライトコーブ調査】
・電通サイエンスジャム、視聴環境から動画広告効果に及ぼす影響を調査 美容室では視聴時に感性が豊かに反応
・映画館上映CM、1回の接触でTVCMや動画広告を超えるブランドリフトがあるという結果に
・2020年上半期、最も見られたYouTube動画やチャンネルは?【インフルエンサーパワーランキング】
・スマホでの情報収集、動画の利用が拡大/若年層ほど企業のSNS発信に反応する傾向【Glossom調査】