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6割が「コスメの全体の使用が減った」 女子大生のメイク・オシャレ事情とは【KIRINZ調査】

 女子大生向けのマーケティング関連事業を展開するKIRINZは、全国の女子大生500名を対象に「メイク/ファッション」に関するアンケート調査を実施した。

「コスメの全体の使用が減った」女子大生は61.2%

 まずコロナ以前よりコスメの使用は減ったのかを調査。結果、「減った」と回答したのが61.2%、「変わらない」の回答が28%、「増えた」の回答が10.8%となった。

 その中でも、コロナ以前より使用頻度が減ったコスメの種類を聞いたところ、「リップ」の回答が最も多く、27.6%だった。2位「ファンデーション」20.8%、3位「チーク」18.8%と続き、多くの女子大生がマスクで隠れる箇所のコスメの使用が減少したことがわかった。

アイメイクに力を入れる女子大生が急増

 また、コロナ禍で使用頻度が増えたコスメや新しく買ったコスメを聞いたところ、1位が「アイシャドウ」で19.7%となった。続いて2位は「化粧落ち防止スプレー」の16.9%だった。その後「アイブロウ」「マスカラ」の回答が続き、アイメイクに力を入れる女子大生が増えたことがわかった。

友達とのオンライントークは「一部メイク」が過半数

 友達とオンライントークをするときのメイク・ファッションについて聞いたところ、1位が「一部メイク」の回答で54.2%だった。「フルメイク」は26.4%、「すっぴん」の回答は19.4%となった。

オンライン授業では「バーチャル背景を使わない」が90%

 続いて、大学のオンライン授業でバーチャル背景を使うか調査。「使わない」という回答が90%、「使う」の回答が10%となった。

 使わない理由として「回線が重くなるから」「こだわりがない」「他の人がやっていない」「目立つのが嫌」「使用禁止」「スマホでは使えない」という声が挙がった。また、使う派の理由は「部屋を映したくないから」の回答が最も多かった。バーチャル背景の中でも家の中と錯覚させるような背景を使用する女子大生が多く見受けられた。

コスメブランド1位はCANMAKE、ファッションブランド1位はZARAに

 好きなコスメのブランドを調査したところ、16.4%が「CANMAKE」と回答し1位となった。2位が「M・A・C」で9.4%、3位「JILLSTUART」5.8%と続いた。「パッケージが好み」「肌に合う」「コスパがいい」といった理由が上位となり、見た目や質感に加え、コストパフォーマンスを重視する女子大生が多くいることがわかった。

 好きなファッションブランドについても調査したところ、「ZARA」の回答が最も多く、次点で「GU」「EMODA」が同率となった。

コロナ以前より洋服の購入費が減った女子大生は42.6%

 洋服の購入費について調査したところ、「減った」の回答が42.6%、「変わらない」が33%、「増えた」が24.4%となり、コスメよりも減少幅が小さかった。

 また、洋服の購入元を聞いたところ、「ファッションビル」の回答が最も多く、次点で「ショッピングセンター」「ブランドの通販サイト」と続いた。通販ではなく、リアルの店舗での購入が多いことがわかった。

ファッション情報を参考にする媒体1位はInstagrm

 ファッション情報を参考にしている媒体を聞いたところ、「instagram」の回答が1位で71.6%の女子大生が参考にしていることがわかった。2位「ファッション雑誌」3位「YouTube」と続いた。

メイクを参考にしている芸能人1位は「ゆうこす」

 最後にメイクを参考にしている芸能人を調査。「ゆうこす」の回答が最も多く、2位「nanakoななこ」3位「ふくれな」となった。「nanakoななこ」や「ふくれな」はYouTubeチャンネルの登録者数がともに100万人を超えており、女子大生からの注目度が高いことが同調査からわかった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査対象:KIRINZコミュニティ内の女子大生 500人(有効回答数)
調査時期:2020年10月
株式会社KIRINZ 調べ

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MarkeZine(マーケジン)
2020/11/13 15:45 https://markezine.jp/article/detail/34803

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