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アイレップ、分析サービス「DASH-UP」を開始 分析基盤を設計・構築しマーケティングの高度化を実現

 アイレップは企業がマーケティングに活用するあらゆるデータを組み合わせ、個々のユーザーを起点とした行動や意識の傾向を捉える分析サービス「DASH-UP」の提供を開始した。

 「DASH-UP」は従来の分析サービスだけでは網羅できなかった分析基盤の設計・構築を追加したサービスだ。これによりクライアント企業は、コンサルティングとシステム開発を分断して各業者に依頼することなく、分析基盤の設計と分析作業を一貫して行うことが可能となる。顧客データの基盤統合によるオンラインとオフラインを横断した購買傾向の把握や、Webサイトとアプリの広告配信結果を顧客データと紐付けて配信の最適化に活用など、収集したデータの有効活用が期待できる。

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 昨今、企業はWebサイト上のユーザー行動や屋外広告のデータ、自社で保有する顧客情報などを収集・活用し、一人一人の顧客満足度を高めるマーケティングが重要視されている。一方で、ユーザー体験の質を向上させるための課題の明確化や関係部署間のコミュニケーションが不十分なまま進行し、データを活用しきれていないという課題もある。顧客接点が複雑化するなか個々のユーザーのニーズを捉えた施策を展開するためには、マーケティングに直結する最適化されたデータの収集はもちろん、その先の分析を見据えた基盤構築が不可欠だ。

 このような背景から同社は、個々のユーザーを起点としたデータ分析からデータ収集のための基盤設計までを包括的にサポートする「DASH-UP」の提供に至った。単にデータを取得するだけではなく、CDP(Customer Data Platform)やDMP(Data Management Platform)を掛け合わせた統合・分析から、データ基盤の設計・実装まで、ユーザーに応じたマーケティングの高度化を実現させていく。

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2020/12/09 13:30 https://markezine.jp/article/detail/35061

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