Instagramは、最大4名でライブ動画を配信できる新機能「ライブルーム」を導入したことを発表した。
Instagramライブを活用するユーザーは、2020年では全世界で50%増えるなど他者とリアルタイムにつながるためのツールとして需要が高まっている。ライブルームは2020年秋からインドとインドネシアでテストを行ってきた機能で、今後数週間のうちに世界中で利用可能となる。
ライブルームを活用して複数のゲストを招待することで、トークショーやポッドキャストをする、他のアーティストやバンドメンバーと音楽セッションを行うなど多様なライブ配信をすることができる。
また、2020年10月から国内でテストを開始したバッジ機能はライブルームでも利用可能だ。視聴者に120円・250円・610円(米国ドルでは$0.99・$1.99・$4.99)のバッジを購入してもらうことで、ライブ配信を収益化することが可能だ(ただしライブルームでバッジ機能を利用できるのはホストのみ)。
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