商圏分析・エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の開発・販売・運用支援を行う技研商事インターナショナルは、新たなエリアセグメンテーションデータ「c-japan(シー・ジャパン)」の販売を2021年3月4日(木)開始した。
c-japanは、年齢や家族構成、住宅、就業等の特性に、年収や地価を加味した独自の分類技術を用いて、町丁目や郵便番号界、地域メッシュ単位でマーケティング分析にフィットしやすい形にクラスタリングし、11の居住特性を算出。さらに36の特性に分類されている。
国勢調査のデータ項目のうち、居住特性を示す60項目を用いて主成分分析を行い、9つの居住特性(11個の因子スコア)を算出。さらに独自技術で、各セグメントの出現率に大きな差がでないようマニュアルで分類することでデータが作成されている。
セグメントごとにテーマカラーを設け地図上にマッピングしてエリアの傾向を可視化したり、「チェーン店の出店傾向」や「保有自動車の車種傾向」といったレポートを作成したりできる。
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