市町村について考えることは究極のダイバーシティ
日本には今1,718の市町村があるといいます(出典:総務省のサイトより)。移住者についていろいろ調べていて思ったのですが、移住をするということは、もちろん様々な条件がありながらも、1,718の市町村の中から一つを選べるということ。大人になってから、こんなに多くの中から自分の意志で何かを選べることって、そうそうないですよね。
よく「どこに行っても同じような景色で……」といったシニカルな言説も目や耳にしますが、この半年で研究取材に出かけた長崎県壱岐島、長野県軽井沢町・御代田町、そしてここ北海道美瑛町、どこを取っても、目に入って来るもの、空気感、人の感じ、まったく異なります。市町村について考えることは、究極のダイバーシティ(多様性)だとも言えるわけです。
次回は、10日後くらいに「“プチ移住体験”の半分を過ごして」といった形で報告を差し上げたいと思います。また、こうした市町村や自治体の情報を得る方法についても、さらにレポートしようと思います。どうぞ、お楽しみに!
※美瑛町のこちらのプログラムを活用して来ています。2021年3月現在、募集は既に終了していますが、4月からまた新たなプログラムが企画されているようです。
※総務省のウェブサイトにもリンクが貼られているJOIN(移住・交流推進機構)のサイト。様々な自治体からの発信を含め、多くの移住関連情報が見られます。