セラクはNTTデータと協業し、Salesforce導入企業に対する定着化支援を起点としたビジネス変革支援サービスを共同で立ち上げ、4月1日から提供開始する。
セラクは、2013年よりSalesforce定着化支援サービスを展開。一方、NTTデータはSalesforce製品の販売、コンサルティング、システム構築に加え、Tableauを用いたワンストップサービスやデジタルマーケティングサービスを提供している。
両社の協業により、顧客のSalesforce活用やデジタルトランスフォーメーションを推進し、Salesforce定着化を起点としたビジネス変革を支援できることから、今回の協業に至った。
協業では、NTTデータは顧客企業のニーズやSalesforce製品の特徴を踏まえ、定着化フェーズを起点としたビジネス変革を実現するサービスを展開。セラクはNTTデータと連携し、サービスを利用しようとする企業に対し、常駐型を中心とした活用支援を提供するとともに、定着化アセスメントプログラムの提供、Salesforce管理者支援サービスなどを提供する。
なお、セラクは同サービスを含むカスタマーサクセスソリューション領域において、Salesforce、デジタルマーケティング、データアナリティクスのスキルを持つビジネス変革人材を今後3年間で500名創出することを目標としている。
【関連記事】
・オプトとセラク、クラウド型ウェブ運営システム「SUCCESS LEADER」を使ったインターネット広告管理システムを構築
・出光興産、物流のデジタル化に向けてアクセンチュアと協力 基盤にはSalesforceを採用
・凸版印刷、Salesforce用のDMアプリを提供 印刷から発送までの自動実行を支援
・アグレックス、Salesforceに蓄積された文章情報を知見・知識へ変える分析サービスを提供
・パブリックDMP「Fortuna」、Salesforce Audience Studioと連携を開始