東芝データは、電子レシートサービス「スマートレシート」のレシートデータを連携し、購買統計データへダイレクトに接続できる「購買統計データAPIサービス」の提供を開始した。
同サービスでは、加盟する飲食店や小売店舗で会計をした本人の電子レシートをまとめて預かる「スマートレシート」の購買データから、数時間以内に統計処理を実行したデータを提供。これにより、利用企業は特定の流通チェーンに限定されない統計データへ接続することが可能となる。
また購買データは、購買エリアや購買者の属性を指定したランキング、日時別の購買推移、地域別の購買活況度など、パラメータを自在に組み替えられるため、購買の変化を可視化することができる。
【関連記事】
・カタリナ マーケティングと東芝テックが業務提携 メーカー・小売店向けのソリューション開発・提供へ
・フェズ、店頭データと購買データを連携させ可視化する 「ラウンダープラットフォーム」提供
・CCCマーケティング、テレビCM出稿分析ツールを提供 25万人の視聴データと購買データを活用
・AIQとWEDが業務提携、SNS分析データとレシート購買データによるユーザーインサイトの可視化へ
・ドコモGPS統計データを使った「Datawise Area Marketer」、3月より提供開始
