セールスフォース・ドットコムとデロイトトーマツコンサルティングは、共同でDX人材育成プログラム「Pathfinder(パスファインダー)」の提供を開始。6月8日より受講希望者の申し込み受付を開始した。
同プログラムは、2018年に米国においてセールスフォース・ドットコムとデロイトが共同でスタートしたもの。日本版では、米国での育成実績やノウハウを日本のDXコンサルタントが日本向けにカスタマイズしており、CRMやSalesforceの知見、およびDTCによるビジネススキルを20週かけて集中的に習得できるよう構成されている。
同プログラムを提供するに当たり、両社は、トライアルとして2020年10月より約3ヵ月間、トライアルグループを対象にビジネススキルトレーニング、技術的知識の習得によるSalesforce認定アドミニストレータ資格の取得支援、演習トレーニングを実施。
本格稼働するプログラムでは、トライアルで好評を得た「CRM×デジタル」領域のビジネス・技術スキル習得に加え、受講生に学習の成果を活かした新たな活躍の場を提供するキャリア開発支援がなされる。
【プログラム概要】
目的:
第4次産業革命でのキャリアに必要となる技術とビジネススキル習得機会の提供
Salesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会の提供
対象者:
就職活動中・転職・再就職を検討中の人
IT未経験からキャリアチェンジを目指す人
CRM・クラウドといった新たな技術・スキルを身に付けたい人
プログラム内容:
全20週、各週7~10時間、累計約150時間の学習時
間オンライン中心の学習環境
Salesforce認定アドミニストレータ資格取得支援
演習形式で実践的な経験を積む総合演習
卒業生の新たなキャリアをサポートするキャリア開発支援
募集人数:100名
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