SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

DNP、出版DXの一環として武蔵野美術大学と「未来の読者をつくる仕掛けづくり」の研究を開始

 日本印刷(以下、DNP)は武蔵野美術大学と共同で、未来の読者をつくる仕掛けづくりに向けて、産学連携による研究「ブックビジネス・Reデザインプロジェクト」を開始する。

 文化庁が2019年に実施した全国調査によると、「1ヶ月に本を1冊も読まない人」が47%、「読書量が以前に比べて減っている人」が67%を占めるなど、国内における読書離れが進んでいる。

 電子書籍が普及し、コロナ禍の巣ごもり需要により読書やコンテンツの価値があらためて注目されるなか、読書人口を増加させることは出版業界にとっても大きな課題だ。

 こうした課題の解決に向けてDNPは、生活者の「読みたい気持ち」を生み出し、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供する出版DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。

 今回DNPは、取り組みの一環として、武蔵野美術大学との共同研究を開始し、その成果にもとづいて、未来の読者をつくる新ビジネスの創出に向けた活動をさらに推進していく。

 今回の共同研究では、同大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の「デザイン思考」を活用した実社会で応用できる課題解決の手法を用い、DNPが推進する出版関連の新たなビジネスを創出し、人々の人生をより豊かなものにできるよう、「未来の読者」を生み出すことをテーマとして、その課題の抽出と仕掛けづくりを検討していく。

 研究テーマ:未来の読者をつくる仕掛けづくり

 研究期間:2021年10月18日(月)~2022年1月31日(月)

 活動内容:次の5つ
・「未来の読者」をつくるための課題抽出
・読書における機会領域の特定
・ビジネスコンセプトの設計
・「未来の読者」の具体的なターゲティング
・提供価値と提供手法の仮説設定

【関連記事】
DNPと東芝エレベータ、マンション・オフィスビル向けにエレベーター内デジタルサイネージの運用を開始
DNP・JCBら4社、顔認証マルチチャネルプラットフォームの事業化に向けた検討開始で合意
DNPと産経、合弁会社で情報銀行事業の実証実験スタート アプリ「ライフラプラス」提供へ
SMN、AI活用したデジタルサイネージ広告の実証実験を都内大型書店で実施
新聞広告×SNSで読者の声を募りラップを制作 日本新聞協会広告委員会が共創型キャンペーンを実施

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/10/18 16:00 https://markezine.jp/article/detail/37561

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング