ゼータ・ブリッジは2021年10月度の全国地上波25局、BS放送6局において放送されたテレビCMの放送回数を調査した。
商品別ランキングでは1位にソニーネットワークコミュニケーションズ「NURO光」がランクイン。2位にKDDI「povo2.0」3位にUQコミュニケーションズ「UQ mobile」が続き、上位3位までを通信系企業が占めた。
7位のヤクルト本社「Y1000」はランキング初登場。9位のミクシィ「TIPSTAR」は、ライブ動画と競輪、新KEIRIN PIST6、オートレースのネット投票機能を提供するサービスだ。CMにはEXILEのメンバーらが出演し、ダンスパフォーマンスとステージ演出によってサービスのエンターテインメント性を表現している。
商品別ランキングで1位だったNURO光が、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌とBS以外のすべての地区で1位となった。大泉洋を起用したCMのクリエイティブでは、値段の安さと通信の速さを伝えている。
【調査概要】
期間:2021年10月1日(金)~2021年10月31日(日)
対象:番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにおいて取得した放送履歴情報を基に調査
【関連記事】
・広告プラットフォーム「BIZPA」、テレビ広告のマッチングシステムと連携 テレビCM枠の販売を開始
・テレビCMの広告効果に影響を及ぼす4つの要素を可視化【サイカ・フジテレビ調査】
・テレビCMの放映にあわせてWeb広告の入札を自動で強化 アドフレックスが「ODASO」を提供開始
・TVISION INSIGHTS、テレビCM出稿のワンストップな支援を開始 “視られている量”を活用
・テレビCMの到達状況予測機能を強化 ADK MSが「TV-Navi Advance」の運用を開始