エムアイフードスタイルは、スコープが提供する食品ロス削減アプリ「Semafor(セマフォ―)」を導入した。
三越伊勢丹のグループ会社であるエムアイフードスタイルは、クイーンズ伊勢丹などを運営する企業。一方のスコープは、企業のPR・マーケティングを支援する総合広告代理店だ。
Semaforはスウェーデンのフードテック企業Whywaste(ワァイウェイスト)が開発し、スコープが日本国内で提供している。販売期限が切れそうな商品を特定し、リスクの度合いに応じて3色の信号を表示。これにより、廃棄を防ぐためのアクションを促す。
エムアイフードスタイルは、クイーンズ伊勢丹の三越銀座店と港南台バーズ店の2店舗にSemaforを先行導入。販売期限管理の精度向上や売り切るための計画的なアクション策定に取り組むことで、商品廃棄量の半減を目指していく。
【関連記事】
・オイシックス・ラ・大地、食品ロス解決商品の販売を開始 3年以内に20億円超のマーケット目指す
・よく買う冷凍・レトルト食品トップは「ぎょうざ・しゅうまい」【クロス・マーケティング調査】
・ハウス食品、調査結果を基に「レシピ語解説辞典」を公開 「適宜」など曖昧な表現を解説し商品PRを促進
・直近1年間にプレミアム食品・飲料を購入した人は5割強/頻度は7割強に変化なし【マイボイスコム調査】
・Amazonとライフコーポレーション、生鮮食品の最短2時間配送サービスにおいて対象エリアを拡大