JX通信社は、ソーシャルリスニング型マーケティングリサーチ「FASTALERT for Marketing」にて、購買ステータス機能の提供を開始した。
同機能はUGCを「購買計画者」「購買者」「購買経験者」などに分類するもの。これにより、日別に推移を追うことで、プロモーション開始何日後から「購買計画者」の投稿が増えたかを可視化できる。また、UGCのうち「購買者」に絞り込み、売上との相関を見ることで、UGCの重要性を伝えるレポートを作成することもでき、実際の購買トレンドと比較することが可能となる。
SNS上のUGCが商品・サービスの売上にも影響を与えるようになった昨今、ソーシャルリスニングを通じたUGC投稿数の可視化はデジタルマーケティングの重要な業務の1つだ。
一方で投稿の詳細を確認すると、単に商品・サービスに言及しただけなのか、それとも今まさに商品・サービスを体験している最中なのか、同じ1件の投稿でも重みは全く違う。投稿数と売上が連動しない場合も多く、UGCの重要性を立証する難しさを感じているマーケターも多い。
このような背景を踏まえ、同社は購買ステータス機能を開発した。
【関連記事】
・JX通信社、UGCを収集し消費者の態度変容を明らかにする「ロイヤルカスタマージャーニー」を開発
・REGALI、ECサイトにInstagramのUGCを活用するサービスを開始 注文率・滞在時間が向上
・アライドアーキテクツのLetro、UGCにユーザーの属性を表示させる「リッチ表示機能」を追加
・ホットリンク、Instagram運用におけるデータ分析サービスを提供開始 UGC活用をサポート
・TikTok、UGCを生み出す方法をまとめた「TikTok #Challenge Tips」を公開