1月31日、コクヨは、中高生向けに、スマートフォンでノートを撮影し、テストの予定と紐付けて管理できる勉強アプリ「Carry Campus」をリリースした。
入力したテストの予定から必要なノートをすぐに開くことができるため、計画的な勉強に役立てられる。また、アプリに取り込んだノートはいつでも見返せるので、すき間時間を活用して勉強することが可能。
ICT端末を使用した授業の浸透等によって、スマートフォンを勉強に活用するシーンが増加している。同アプリは、高校生の約7割が行っている「ノートをスマートフォン等に取り込む」という行為に着目し、手書きノートというアナログとスマートフォンというデジタルを掛け合わせることで、中高生に新しい学習体験を提供できるのではないか、と着想された。
ターゲットは、テストを意識して勉強しているすべての中高生。同社の調査によると多くの中高生は、勉強計画の必要性を感じている一方で、計画がうまく立てられない・実行できないという課題を抱えている。
2021年11月、一般の中高生を対象とした事前モニター調査を行ったところ、利用者の86%がモニター期間終了後もアプリを使い続けたいと希望した。
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