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IM、サーバーサイドGTMと連携したITP環境下のユーザー同意情報を保持できる機能を開発

 インティメート・マージャーは、Googleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTMと連携することでITP(Intelligent Tracking Prevention)環境下のユーザーの同意情報を保持することができる機能を開発。Priv Techが提供する同意管理プラットフォーム(Consent Management Platform、以下CMP)「Trust 360」へ提供した。

 同機能を活用することで、従来のCMPの課題であったITP環境下の同意情報の長期保有が可能になる。

 2022年4月に施行される改正個人情報保護法(以下、改正法)により、データに対する個人の権利が強化されるとともに、法令違反に対するペナルティも強化されるなど、企業がパーソナルデータの活用する際にはCMPを活用しユーザーから明示的な同意を取得することが義務付けられる。

 また、AppleのブラウザであるSafariがITPのアップデートにより3rd Party Cookieおよび1st Party Cookieの一部がブロックされるほか、GoogleもChromeでの3rd Party Cookieサポートを2023年に終了するなど、ブラウザ規制も発表されており、デジタルマーケティング界隈は今後法令遵守とブラウザの規制の双方に対応していくことが要されている。このような背景を受け、今回の開発をするに至った。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/02/02 18:30 https://markezine.jp/article/detail/38252

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