SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

リチカ式・成果の出る動画広告(AD)

【3社の検証事例を公開】広告で成果が出ない時、脱出の近道は「運用型クリエイティブ」にある!

【3社事例】クリエイティブ運用って、具体的にどうやるの?

 ここまで、デジタル広告におけるクリエイティブ運用の重要性を解説してきた。だが、クリエイティブの重要性を認識していても、動画広告を量産できる体制やコストが整っていなかったり、クリエイティブを考えるフレームワークがないために、ABテスト以上の検証をするスキルやノウハウがなかったりなど、まだまだ課題は多い。

 こうした現状を受け、リチカでは高いクオリティの広告クリエイティブを誰でも簡単に作ることができるクラウドサービス「リチカ クラウドスタジオ」を提供。加えて、戦略の策定からクリエイティブの制作・運用までを一気通貫で並走する支援サービスも行っている。

 動画広告にトライできていなかった、あるいはデジタル広告の運用自体が初めてという企業でも、「リチカ クラウドスタジオ」の導入によりクリエイティブの運用、さらには広告効果を上げるところまで実現できているようだ。ここからは、「リチカ クラウドスタジオ」を活用して、どのようにクリエイティブ運用を行っていくのか、3社の事例を紹介していく。

【1】KEENは全4回の検証で動画広告の勝ちパターンを発見

 1つ目は、米国発のアウトドアフットウェアブランド「KEEN」の事例。KEENは、まさに動画広告の重要性は認識しつつも、制作体制が整っていないためにトライできていなかった例だという。

 行ったのは、ヤフーのディスプレイ広告における計4回の検証。KEENの場合、その時々でPRしたい商材が変わるため、商品を限定しない形で動画広告の勝ち筋を見つけていく必要があった

 検証の方針として、ヤフーのディスプレイ広告は文字量の多い記事コンテンツ群の中に表示されるため、シンプルなクリエイティブ訴求が重要であることを前提に検証を設計。勝ちクリエイティブを見つけるため、1回の検証で比較する箇所を1つに限定し、細かくPDCAを回していった。

 検証した広告は、いずれもSALEへ誘導するもの。具体的には、「冒頭シーンのクリエイティブ素材」「コピー(訴求文言)」「動画内に出てくる靴の色」などを変数とした。

 4回の検証を経て、「冒頭シーンで足元にフォーカスすると良い」など、細かな粒度で勝ちパターンを発見。動画制作の体制がないところから運用を開始し、PDCAを回せるまでに至った。

次のページ
【2】BtoBのFacebook広告でも動画広告は有効

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
リチカ式・成果の出る動画広告連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/03/14 12:00 https://markezine.jp/article/detail/38264

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング