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博報堂DYMP、AIを活用した広告枠の組み替えによりテレビスポット効果を最大化する新機能を提供

 博報堂DYメディアパートナーズは、的確な効果測定とAIの活用により、広告出稿期間中に複数社間の最適なスポット枠組み替えを行う、枠組み替え機能を開発。これを同社の開発したソリューション「TV AaaS for SPOT Business」に搭載し、本格提供を開始した。

 枠組み替え機能では、KPIの異なる広告主のスポット枠に対し、AIを活用することにより、それぞれのKPI指標を最大化する、複数社間のスポット枠組み換えが可能。対応可能な放送局と連携することで、広告主に対し最も効果の高いテレビスポット広告出稿を提供することが期待できる。

 TV AaaS for SPOT Businessは、独自開発のAIが人力では不可能な数万通りのパターンの枠組み換えをシミュレーション。複数の広告主の広告効果を同時に最大化する組み替えパターンを導き出せる。また、デジタル上の獲得成果最適化ソリューション「TV AaaS for Search and CV」と連携することで、キャンペーン期間中の広告効果をモニタリングしながら、その結果に基づき同ソリューションでテレビスポット広告の作案最適化を実行できるという。

 効果指標には、基本的なデモグラフィックターゲットの到達効率に加え、興味関心といったアフィニティで区切った特定ターゲットの到達効率、およびWeb上のCV効率を設定することが可能。特にデモグラフィックターゲットの到達効率最大化メニューは、自社開発の予測視聴率モデルを搭載。買い付け号数視聴率をベースにするのではなく、高精度の予測視聴率に基づいたターゲット到達効率を指標に枠組み換えができる。

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2022/04/01 17:00 https://markezine.jp/article/detail/38709

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