使いやすく、わかりやすい、マーケティング型テレビCM運用ツール
CCCマーケティング:「Market Watch Target Heatmap」
どんなサービスですか?
「Market Watch Target Heatmap(MKWTH)」は、テレビ局・広告主・広告代理店向けに、全国で約4,500種類以上のターゲットセグメントから、デモグラ層/興味関心・購買意向層/過去購買層の大きく3つのターゲット分類別に最適なターゲットCM出稿枠を可視化できるツールとして提供しています。出稿枠を評価する際に用いるのは、「ターゲット到達率(リーチ率)」「ターゲット含有率」「一人当たりの購買金額ボリューム」「一人当たりの購買頻度ボリューム」の4つの評価指標です。また、「どの枠がそのエリアの局の中でも最もいい枠か?」を簡単に検索できる機能を搭載しています。
広告主様にとっては「自社のマーケティング目的や買いやすいターゲットにCMを最適化できること」、テレビ局や広告代理店にとっては「クライアントへターゲットに適したCM出稿プランや番組を提案できること」が特長。また、MKWTH以外では、CM接触有無での購買率などのCM購買効果分析や提供番組のターゲットの最適な組み合わせの分析など、プランニングから効果検証まで幅広いサービスを提供しています。
ツール活用のイメージは?
様々なマーケティング目的やターゲットに即して、CM枠や番組を買付けする際に活用いただけます。たとえば、某衣料用合成洗剤メーカーが、予算が限られた中で、他社購買者も含めた過去カテゴリー購買者の含有率が高い枠に寄せたい場合。平均含有率の高い順に局別に予算を配分し、ヒートマップでターゲット含有率の高いCM枠(あるいは番組)を確認しながらバイイングをすることが可能です。
あるいは、某ビールメーカーが小規模キャンペーンを実施するために、小規模予算で購買金額が高い人達をターゲットにしたい場合。まず、ビールカテゴリーで一人当たりの購買金額ボリュームが最も大きいC局に予算を寄せ、C局を中心に一人当たりの購買金額が大きい枠に寄せる、もしくはその枠の番組を購入するというような使い方ができます。つまり、決して視聴率は高くないが、低予算で自社カテゴリー商品の購買金額が大きな人たちを狙うことが可能です(図表1参照)。
使用しているデータ
全国約7,000万人のT会員のうち約46万人のテレビ連携者のデータ(性年代などの基本属性、レシート単位の購買データ、TSUTAYAでの雑誌などの購買データ、Web行動履歴などがシングルソースでつながっている)


CCCマーケティング株式会社 メディアソリューション Div.アカウントマネジメント 第一Unit Unit長 長島幸司氏