スターティアホールディングスは連結子会社のクラウドサーカスにおいて、6月23日より法人の顧客向けにNFTを活用した企画をワンストップで支援するサービスを提供開始する。これによりクラウドサーカスは、資本業務提携先であるメディアエクイティと連携してNFT市場へ参入し、SaaS事業に続く成長事業の構築を狙う。
NFT企画支援サービスは、メディアエクイティが運営するNFT発行サービス「HEXA(ヘキサ)」によるNFTの発行・管理、NFTコンテンツや販売ページの制作、NFTを懸賞品としたTwitterキャンペーンの実施をワンストップで提供するもの。
NFTは同社がすでに展開中のAR市場やその隣接市場であるメタバース市場ともシナジーが見込めるため、今後は受託開発や制作請負に留まらず、顧客と共同でのNFT事業展開を計画。また同社のAR技術や、メディアエクイティが保有する「HEXA」のメタバースとの連携を行うことで、拡大が見込まれるAR市場やメタバース市場も視野に入れた展開を見込んでいる。
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