楽天グループ(以下、楽天)は広告運用の実績をダッシュボード上で確認・分析できる運用型広告プラットフォーム「RMP - Connect」の提供を開始した。
楽天はこれまでも、ディスプレイ広告の運用型広告配信プラットフォーム「RMP - Display Ads」を提供していた。今回提供を開始したプラットフォームでは、ディスプレイ広告に限定しないあらゆる運用型広告の配信を実現。1億以上(2022年6月時点)の楽天会員からなる顧客基盤を活用し、性別や年齢などの属性に加え「楽天市場」での購買実績なども含めた消費行動分析データに基づく広告配信を可能にする。
今後、広告会社や広告主自身で配信先の設定、配信、効果測定などの運用・改善ができるよう機能を拡大する予定。また、国内外のSNSや動画配信プラットフォーム、検索エンジン、DSP、SSPの接続先メディアなどへの広告配信も可能とする方針だ。
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