4月28日、楽天グループ(以下、楽天)は、楽天市場が2022年5月1日で開設25周年であることを記念して、楽天市場の概況を表すインフォグラフィック「数字で見る『楽天市場』25周年の歩み」を公開した。ここでは一部を紹介したい。
楽天市場は1997年の開設当初、出店店舗数13店舗、初月の流通総額32万円程の規模だったが、現在約56,000の出店店舗が集まるインターネット・ショッピングモールに成長した。登録商品数は、3.6億点以上。2020年には楽天市場単体の年間流通総額が3兆円を超え、昨年2021年の国内EC流通総額(年間)は5兆円を突破した。
水や米、トイレットペーパーなどの生活消費財に代表される「日用品」は、楽天市場の人気商材のひとつだ。25年間で売れた水の総量は25メートルプール49,250面分(約17億7,300万リットル)。またコロナ禍を経て、日用品をECで購入する動きは拡大している。
「お取り寄せグルメ」も楽天市場の定番。楽天市場では約490万商品のグルメ関連商品が販売されている。中でも、カニやうなぎ、もつ鍋、おせち、スイーツ・和菓子などが人気商品だ。「お酒」も幅広いラインアップや、重い荷物を自宅で受け取れることなどから、根強い人気を誇る。
また、全国47都道府県の銘菓や農産物、工芸品なども販売。各地のお取り寄せ商品は、約2,800万商品販売されている。
なお、これらのインフォグラフィックは公式コーポレートブログ「Rakuten.Today」にて公開されている。また、25周年を記念して開設された特設ページ「楽天グループ25周年」では、楽天市場に開設当初から出店する店舗のあゆみや、楽天にゆかりのある著名人が自身のお買い物体験を語るインタビューなどのコンテンツがリレー形式で公開されている。
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