ヤフーは、「ヤフー!ジャパン(以下、ヤフー!)」のトップページなどで、検索に使われたキーワードの集計結果「2006年検索ワードランキング」を12月1日に発表した。集計は、2006年1月1日から11月5日の検索動向を対象に行われた。
2006年総合ランキングの1位は「mixi」。昨年1位だった「2ちゃんねる」は2位と順位が入れ替わった。総合ランキングのトップ10は以下のとおり(カッコ内は昨年の順位、「-」は昨年51位以下)。
1位 mixi (12位)
2位 2ちゃんねる (1位)
3位 Google (2位)
4位 楽天 (3位)
5位 Amazon (5位)
6位 goo (4位)
7位 YouTube (-)
8位 ANA (7位)
9位 JAL (6位)
10位 MSN (8位)
7位に入った動画サイト「YouTube」は9月の利用者が月間734万人になるなど「動画元年」といえる勢いを見せて7位にランクイン。見逃したテレビ番組名と組み合わせた検索が多く見られた。
著名人ランキングの総合トップ3は、1位「倖田來未」、2位「KAT-TUN」、3位「中川翔子(しょこたん)」。また、モデルブームを象徴するかのように「蛯原友里」「押切もえ」「梨花」といった名前の検索数も上昇している。
テレビ番組では「あいのり」が1位、マンガ・アニメランキングでは「DEATH NOTE」が1位。
ここまでは「定番」の検索キーワード。2006年に話題になったキーワードの検索数に注目すると、「きっこのブログ」「涼宮ハルヒの憂鬱」「数独」がトップ3。また、自民党総裁選の際には、2ちゃんねるに言及したことから、ネット市民の注目を集めた「麻生太郎」の検索数が増加したという。
ヤフー!では、12月1日から2007年1月9日までの間、検索ワードランキングをまとめた「2006年検索ワードランキング特集」を公開し、さまざまな注目トピックの分析などを紹介する。