YouTubeのスクールから人事採用まで、幅広く活用
MZ:実際にLステップを導入した事例について、Lステップをコンサルティングの中で勧める機会のある中村様からお聞きできればと思います。
中村:YouTubeで英語スクールを展開していた先生が、Lステップを導入してセグメント配信などを行い、売り上げが倍になったという事例があります。それまではYouTubeで有益な情報を配信し、ときどき教材を販売していました。Lステップ導入後のアプローチではセグメントとシナリオを細かく分け、見込み度の高い人に絞って情報発信をするといった施策を行い、売り上げを大きく伸ばすことに成功したのです。
また、ある購入者向けのサポート強化を目的に学習アプリの代わりにLステップを導入しました。それまで同時にサポートできる人数は30人ほどだったのが、200人程度まで拡大しました。講座購入者に対して学習の進捗をサポートできるよう、ステップ配信を組むなどの施策により、継続率は2倍になりました。
冒頭にお話しした人事採用の例では、そこで働く魅力や福利厚生を説明するステップ配信を約10日で組み、いつ登録してもステップ配信が流れるようにしたところ、採用率が2倍になりました。またD2Cの企業だと、顧客から取ったアンケート結果に合わせて商品開発を行い販売できるようになったという事例もあります。
成果を支える鍵になるのはコンサルティング
MZ:Lステップの導入後、成果につなげるうえで大切なことはなんでしょうか?
中村:まず導入後に直面する課題が、チーム内におけるツール利用の定着や促進だと思います。それまでのルールが浸透している場合は、メンバーがLINEを使った新しいやり方に慣れていただく必要があります。またオペレーションの面でも、チームのスタッフ全員で共有・徹底していく部分で時間がかかる場合があります。
我々コンサルタントも、ツールを導入して仕組みを作っただけで終わるのではなく、しっかり使いこなしていただくまでの支援を行っています。Lステップを使うことで成果を上げ、ハッピーになる人を増やしていきたいというビジョンを持って、お手伝いしています。
田窪:私がLステップを展開する上で最も大切にしているのは、便利な機能を単純に提供することではなく、それがお客様の成果に結び付くかどうかです。機能が素晴らしいから支持されるのではなく、結果が出るからこそ支持につながっている、と考えています。
特に成果を出すために重要なポイントはツールの機能ではなく、コンサルティングです。ツールは魔法のアイテムではなく、顧客の課題に対してどのように機能を活用するかを考えることが大切です。そのために、顧客がLステップを用いて課題を解決できるように導くコンサルタントの育成に力を入れています。そのほか社内・社外の正規代理店はもちろん、一般の方も学べる「オープンイノベーション大学」という無料コミュニティも展開し、Lステップだけでなく動画クリエイターやWebデザインなどビジネスで成果を出すスキルを学ぶ場所を用意しています。
我々は自社でコンサルタントを囲い込むことはせず、このコミュニティはオープンイノベーションを起こす場として活用してもらっています。効果的に使えば、中小企業や個人事業者であっても大企業と遜色のない強力なマーケティングができる、Lステップをそんなツールにしていきたいです。
LINE公式アカウントで事業課題を解決するMAツール「Lステップ」
Maneql(マネクル)では、Lステップの導入から運用まで伴走し、LINE公式アカウントを活用したマーケティング施策の効果最大化や事業課題の解決を支援しています。詳しい情報は下記のボタンよりご覧いただけます。