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コロナ禍で耳の可処分時間はどう変わる? 音声コンテンツの最新動向(AD)

聴取完了率96% Spotify広告の強さの理由を、最新の調査結果を基に解説

没入感のあるサウンドで、深い広告体験を

 まず、押さえておいていただきたいのは、Spotifyは生活時間の中に入り込んだサービスである、という点です。そのため、どのようなモーメントで誰に聴いてもらいたいかをよく考え、それに合わせたメッセージを配信することがSpotify広告における最重要課題になります。

クリエイティブのベストプラクティス【クリック/タップで拡大】

 また、クリエイティブに関していえば、動画広告とディスプレイ広告は既に成熟した広告フォーマットであり、ほとんどの企業が十分なアセットをお持ちだと思います。けれども、音声広告に関してはあまり多くの企業が知見やクリエイティブを持っているわけではないため、新規性がある領域だといえるでしょう。

 実際に、音声広告というのは非常に自由度が高いものです。なぜなら、3Dオーディオの登場により、イヤホンを通じてあたかも現実に聴いているかのような臨場感ある空間を演出できるようになったからです。場合によっては、映像よりも自由度が高いのではないかと思うことさえあります。なぜなら、音声で想起させるということは、視覚以上に豊かな情景を3D的な音場でイメージさせることにもつながるからです。そこで何を表現するかというクリエイティブ的な可能性は、大いに広がっています。

 ただ、現段階ではそこに一足飛びに向かうよりも「正しい生活サイクルの中で、正しいタイミングで、正しいメッセージを届けること」が重要です。メッセージはわかりやすく、最小限に留めることをおすすめします。没入感のあるサウンドにすることでリスナーの注意を引くことも、広告効果を高める重要な要素です。そうした基本を押さえてスタートすることで、その先にある可能性をいくらでも追い求めていけると思っています。

 よりイメージしやすくするために、音声広告のサンプルをご紹介します。同じ化粧品の広告ですが、リスナーの気分やモーメントに合わせて配信できるようにそれぞれテンポや曲調を変えています。ぜひイヤホンで聴いてみてください。

購買行動への「ラストワンマイル」を掴み取る

 繰り返しにはなりますが、Spotify広告は、日常生活のより多くの場面に広告を入り込ませることのできる新しい媒体です。この新しい可能性を、企業様のマーケティング活動に活かしたいと思います。そのためには、生活サイクルの中で一番消費行動を喚起しやすい時間を、クライアント様とともに見つけ出したい、と強く思っています。

 しかし、意外なことにマーケターの皆さんとこうしたお話をすると「そんなことは考えたこともなかった」という返答をいただくことが多いんですね。なぜかというと、メディア接触時間は従来、日常生活の中でもスクリーンを見ている時間内のみに存在していたからです。そのため、生活者の限られたメディア接触時間というパイをテレビやWebなど様々な媒体が奪い合っていました。

 しかし、デジタル音声広告は日常生活のあらゆる場面で生活者に接触していただける──そこが最大の強みです。そして、特にSpotify広告は、生活者からの広告に対する心理的ハードルが低いことが先のMindProberとの共同調査の結果からもわかっています。

 現在、Spotifyは日本の広告市場への積極的な投資を始めたところです。これから多くの企業様とタッグを組み、購買行動への「ラストワンマイル」を掴み取っていただけるような世界を目指していきたいと思います。

「Sonic Science 2.0」最新調査レポートのDLはこちらから

Spotify AdvertisingではSonic Scienceというテーマで、音がリスナーに与える影響と広告効果の変化についての科学的な年次調査を実施しています。最新のレポートをダウンロードして、マーケティング計画にぜひご活用ください。

Spotify Advertising 「Sonic Science 2.0」特設ページ

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この記事の著者

三ツ石 健太郎(ミツイシ ケンタロウ)

早稲田大学政治経済学部を2000年に卒業。印刷会社の営業、世界一周の放浪、編集プロダクション勤務などを経て、2015年よりフリーランスのライターに。マーケティング・広告・宣伝・販促の専門誌を中心に数多くの執筆をおこなう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:スポティファイジャパン株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2023/05/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/41802

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