ねこすけは24日、ASPタイプのLPOツール「ねこすけLPO」を公開した。同社Webサイトでメールアドレスを登録することにより、無料で利用できる。
LPOツールとは、検索エンジンなどのサイト外から最初にアクセスされるページ(ランディングページ)のコンテンツを、動的に変更するツール。1つのページに複数の表示パターンと条件を設定することで、サイト訪問者に合わせたランディングページの表示が可能となる。
ねこすけLPOはASPタイプのツールのため、タグの挿入だけで簡単に設定することができる。スプリットラン(A/Bテスト)機能にも対応しており、同じきっかけでアクセスして来た人に対して、コンテンツAとコンテンツBを半分ずつ見せる事も可能。効果検証機能も組み込まれているため、ランディングページにどのようなコンテンツが最適かを把握することができる。
また、プログラムコードをオープンソースで公開しており、自社サーバでの利用や、目的に合わせた機能追加も可能となっている。Sourceforge内のねこすけプロジェクトページよりダウンロードできる。
なお、ログの保存期間は3ヵ月で、1ヶ月のLPOツールによるコンテンツ書き換え上限回数は25,000回まで。
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