マーケティングリサーチとデザイン開発を行うプラグは、消費者のデザインに対する好意度などをAIが予測する「パッケージデザインAI」において「棚評価」「ネーミング・コピー評価」を追加した。
棚評価は、商品棚の画像をアップロードすると商品の視認性をAIが予測。競合商品や商品が置かれる位置によって、自社商品がどの程度注視されるかをヒートマップで確認できる。デザイン案を比較し、より目立つデザインを選定することも可能だ。
ネーミング・コピー評価は、ネーミングやコピー、味の表現などの文字情報をAIが評価。商品デザインと合わせて、どの案が消費者に好まれるかなどを予測できる。デザイン画像をアップロードしネーミングを複数入力すると、どれが消費者に最も好まれるか予測スコアをAIが算出する。
さらに、同サービスは従来の日本語に加え英語版での提供を開始したことも発表した。
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