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オプトとRe Data Scienceが協業 高CTRのクリエイティブ予測や、広告効果の可視化を実現

 オプトとRe Data Scienceは、 AIプロダクトとデータ解析ソリューションの企画・開発力強化を目的とした協業を開始した。

開発予定のCTR予測モデルの活用イメージ

 オプトは、Web広告の代理サービスを中心に顧客企業のマーケティング支援を行う企業。一方のRe Data Scienceは、データ解析・機械学習技術を用いたサービス開発を手がけている。

 今回の協業により、Re Data ScienceのAIプロダクトやデータ解析ソリューションの企画・開発に関する知見と、オプトが持つデジタル技術を活用した企業課題解決力を融合。具体的には、マルチモーダルディープラーニング(※1)に基づくCTR予測モデルを開発する。これにより、利用企業は画像生成AIが作成した複数のバリエーションから、CTRが高いと予測されるクリエイティブを選ぶことが可能に。

※1 性質の異なる複数種類のデータを統合的に処理する深層学習の技術

 さらに、広告予算配分の適正化などを目的としたデータ解析も行っていくという。たとえば、パス解析(※2)を用いたモデル化を通じ、ブランディング広告など売上に直接結びつかない広告の効果を推計。クライアントに対し、他の広告効率の低下度合いなども踏まえた上で適正な予算配分を提案する。

※2 統計分析手法を用いて、変数(種類の異なる複数の広告)間の因果関係や相関関係の構造を明らかにすること
広告間の関係や広告効率変化をモデル化することで、適正な予算配分を推計・提案

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MarkeZine(マーケジン)
2023/09/13 08:45 https://markezine.jp/article/detail/43454

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