オプトは、3月20日より提供を開始した、ChatGPTと効果予測AIを活用し広告クリエイティブの作成を支援する「CRAIS for Text」において、GPT-4APIでの広告テキスト生成が可能になったことを発表した。
これにより、広告テキストの生成において、GPT-3.5で生成した広告テキストでは、約75%だった広告配信への活用が、GPT-4では約90%の活用が見込めるという。推論力・創造性・協調性などが改善されたことで、これまでと同じ指示(プロンプト)でも、より品質の高いテキスト生成がされやすくなっているため、広告配信後のクリック率では約2割の改善が見込まれる。
さらに、同サービスは、Google広告のレスポンシブ検索広告にも対応したため、複数の広告タイトルと説明文の組み合わせの効果予測や、大量のタイトル・説明文から効果の高い組み合わせを予測・抽出が可能になった。ツール精度の改善により担保した時間で、クライアント企業の広告配信において軸となる戦略策定やキーワード策定の支援の強化が期待される。
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