ギブリーは、同社のオンライン接客ツール「DECA オンライン接客」がアート引越センター(以下、アート)が提供するオンライン見積サービス「ミライ」に導入されたと発表した。
「DECA オンライン接客」は、柔軟な機能カスタマイズと専任サポート体制により、企業に最適化されたオペレーションを構築するBtoCサービス特化型オンライン接客ツール。
ブラウザベースで動作するため、ユーザーのアプリインストールが不要であり、URLクリックで手軽にオンライン接客が可能。また、BtoCの接客に必要な予約管理や接客後フォローメールの自動化などをオールインワンで提供している。
オンライン見積サービス「ミライ」は、テレビ会議システムを活用して引越の見積りを行うアートの人気サービスだが、利便性の点での課題も存在していた。ユーザー側の課題としては、ユーザーが操作に不慣れな場合、ビデオ通話のアプリダウンロードや設定に時間がかかってしまい、見積りの開始時間が遅れてしまうというケースが発生していた。
アートの担当者視点での課題としては、予約後にオンライン見積サービスのURLが各営業担当に割り当てられる仕組みのため、担当変更が必要な場合、使用するビデオ通話のアカウントを変更する必要があるなど、業務オペレーションの負担になっていた。
これらの課題を解決し利便性を向上するため、アートはアプリのダウンロードが不要な「DECA オンライン接客」の導入を決定。これまでのシステムを一新し、サービスの提供を開始している。
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